だけど もう 君 の わがまま を。 第5話:一葉さんのわがまま

#バーチャルYoutuber #久遠千歳 もういない君へ/これからも歌う君へ

だけど もう 君 の わがまま を

でもここまできたら……。 もう言うしかない。 多分嘘つき女とか最低な女だと思われるかもしれない。 それでも。 頑張れ、私! 「私は今も昔も本を書いてる君が大好きなの! それで今度は本と私の両方をしっかりと大事にして。 本と向き合ってない君は君じゃない。 だから今度は……私を君の作品のヒロインにしてください。 そしたらいつまでも現実の世界でも本の世界でも一緒にいられるから」 戸惑いの色で君の顔が支配される。 やっぱり……ダメだったか。 でもありがとう……私の最後の想い聞いてくれて。 「えっ? でも朝葵は彼氏と登校してた……よね?」 「えっ? あれは友達。 私が好きなのは……」 もしかして勘違いしてるのかな。 って待って。 身体が勝手に動いちゃう。 まだ心の準備が……。 本能が理性を支配した瞬間だった。 私の唇が君の唇に重なる。 心臓の鼓動が高まる。 ダメだ。 恥ずかしくて君の顔を直視できない。 自分でも鏡で見なくても分かるぐらいに顔が真っ赤になった。 周りの音は消え、君の高まった心臓の鼓動が私の胸に伝わってくる。 それだけじゃない。 えぇーい! こうなったら!!! 「ぷはぁ~。 これでも私の気持ち伝わらないかな?」 死ぬほど恥ずかしいけど君の顔を直視して最後の大勝負にでた。 私の胸が君の身体にあたってる事は……。 私のドキドキもやっぱり伝わってるのかな……。 すると君は顔を真っ赤にしてこう答える。 「……大好きだよ葵。 もう一度やり直そう」 これが私の新しい道。 私は私の道だけじゃない。 本当の私は君と一緒の道を歩みことを望んでいる。 私の心の中から不安が消えていく。 もう一人で抱えなくていいんだ。 私の心が叫んでいる。 今も昔も変わらない本当の気持ちを伝えるべきだと。 「私も大好きだよ。 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【後書き】 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 どうでしたか? 失恋から始まる恋物語は? とは言っても葵saidのストーリーと言うだけで、前作と物語の進行は変わりなかったと思いますが。 (原作:もう僕の隣には君がいない、だけど今は違う君がいる) もし何かしら思って頂けましたら、応援コメント、レビュー等で教えて頂けるととても嬉しいです。 【ちょっとだけネタバレ的な奴】 タイトルの意味通りの展開です。 失恋して一人になったヒロインが彼と復縁。 ただし復縁する前の彼と復縁した彼は違う。 復縁前は一人の彼氏として、復縁後は一人の彼氏、そして一人のWeb小説家として 【最後に】 連載中の ・とりあえずカッコいいのとモテそうなので弓使いでスタートしたいと思います【ゲームだけでなくリアルでのツンデレ幼馴染シーンもあります】【最高日間現代9位】 ・古き英雄の新たな物語 完結済みの ・もう僕の隣には君がいない、だけど今は違う君がいる ・無垢を演じる嘘つきな君が好きな僕に一度だけチャンスをください 共々今後とも末永くよろしくお願いいたします。 みつかげ.

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わがままが言い足りない by 中村さんそ

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でもここまできたら……。 もう言うしかない。 多分嘘つき女とか最低な女だと思われるかもしれない。 それでも。 頑張れ、私! 「私は今も昔も本を書いてる君が大好きなの! それで今度は本と私の両方をしっかりと大事にして。 本と向き合ってない君は君じゃない。 だから今度は……私を君の作品のヒロインにしてください。 そしたらいつまでも現実の世界でも本の世界でも一緒にいられるから」 戸惑いの色で君の顔が支配される。 やっぱり……ダメだったか。 でもありがとう……私の最後の想い聞いてくれて。 「えっ? でも朝葵は彼氏と登校してた……よね?」 「えっ? あれは友達。 私が好きなのは……」 もしかして勘違いしてるのかな。 って待って。 身体が勝手に動いちゃう。 まだ心の準備が……。 本能が理性を支配した瞬間だった。 私の唇が君の唇に重なる。 心臓の鼓動が高まる。 ダメだ。 恥ずかしくて君の顔を直視できない。 自分でも鏡で見なくても分かるぐらいに顔が真っ赤になった。 周りの音は消え、君の高まった心臓の鼓動が私の胸に伝わってくる。 それだけじゃない。 えぇーい! こうなったら!!! 「ぷはぁ~。 これでも私の気持ち伝わらないかな?」 死ぬほど恥ずかしいけど君の顔を直視して最後の大勝負にでた。 私の胸が君の身体にあたってる事は……。 私のドキドキもやっぱり伝わってるのかな……。 すると君は顔を真っ赤にしてこう答える。 「……大好きだよ葵。 もう一度やり直そう」 これが私の新しい道。 私は私の道だけじゃない。 本当の私は君と一緒の道を歩みことを望んでいる。 私の心の中から不安が消えていく。 もう一人で抱えなくていいんだ。 私の心が叫んでいる。 今も昔も変わらない本当の気持ちを伝えるべきだと。 「私も大好きだよ。 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【後書き】 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 どうでしたか? 失恋から始まる恋物語は? とは言っても葵saidのストーリーと言うだけで、前作と物語の進行は変わりなかったと思いますが。 (原作:もう僕の隣には君がいない、だけど今は違う君がいる) もし何かしら思って頂けましたら、応援コメント、レビュー等で教えて頂けるととても嬉しいです。 【ちょっとだけネタバレ的な奴】 タイトルの意味通りの展開です。 失恋して一人になったヒロインが彼と復縁。 ただし復縁する前の彼と復縁した彼は違う。 復縁前は一人の彼氏として、復縁後は一人の彼氏、そして一人のWeb小説家として 【最後に】 連載中の ・とりあえずカッコいいのとモテそうなので弓使いでスタートしたいと思います【ゲームだけでなくリアルでのツンデレ幼馴染シーンもあります】【最高日間現代9位】 ・古き英雄の新たな物語 完結済みの ・もう僕の隣には君がいない、だけど今は違う君がいる ・無垢を演じる嘘つきな君が好きな僕に一度だけチャンスをください 共々今後とも末永くよろしくお願いいたします。 みつかげ.

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君のわがままにはもううんざり。

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時間は朝、というには少し遅いかな。 「皆夜遅くまで遊んでるんだもんなぁ」 僕の大好きな友人達。 この呪いが解けて皆の元から去るっていう、わがままに近いものを誰も責めないでむしろ祝ってくれた温かい人達。 「またね、かぁ」 皆は「さよなら」じゃなくて「またね」って言ってくれた。 それが社交辞令だったとしても、いや。 あそこの変人達に社交辞令なんて概念無いか。 「でもなぁ……」 僕から、じゃあねなんて言っておいて暇な時に会えませんかなんて言えないし……。 ロアとかめいちゃんとかは会ってくれそうだけど、忙しそうだし悪いよね。 「だから僕は今日も皆の配信を見るのであった」 誰に聞かせるわけでもないけどネガティブになりつつある自分の思考を止めるようにふざけてみる。 これ確かめいちゃんが参加してたカバーアルバムみたいなやつだよね。 歌ってる歌は……。 『ハナミズキ』 言葉が咄嗟に出てこなかった。 歌もそうだけど動画の説明文。 『もういない君へ』 自意識過剰なのかもしれない。 そもそもハナミズキ自体そういう曲なのだから。 そうだとしても心のどこかで思ってしまう。 これはもしかしたら僕を意識しているんじゃないかって。 そうだとしたら。 もし、本当にそうだとしたら。 「……ありがとう」 今はもう会えない同期で、親友に対して色んな感情で胸が一杯になってしまう。 「ありがとうね、めいちゃん」 歌うことが大好きだってずっと言ってた子が、こうやって歌う場に立ててることが改めて自分の事のように嬉しくなってしまう。 楽しかったけどあんまり眠れなかったから疲れと眠気がぁ~……。 「お帰り、めいちゃん。 札幌はどうだった?」 「思ったより寒くなかった!それとすっごく楽しかった!後ね、後ね!」 「楽しそうで何より。 お話は後でまたゆっくり聞きたいから今は荷物置いて少し休もうか」 「うん!」 「ああそうだ。 今朝早くにめいちゃんにお手紙を届けに来た子がいてね」 「お手紙?」 「ああ。 千歳ちゃんっていう子だよ。 千歳ちゃん!! * 自分の部屋の机を見るとピンクの花びらが挟まってるお手紙があった。 「……」 少し緊張しながらお手紙を開けてみる。 『童田明治様へ お久し振りです。 不老不死じゃなくなった久遠千歳です。 なんて堅苦しく始めてみたけど面倒だから止めるね。 何から書けばいいのかなって思ったんだけど、順番に書いていこうかな。 まずはカバーアルバム出演おめでとう。 童田のハナミズキ良かったよ。 これは僕の勘違いだったら恥ずかしいんだけど、あの歌を歌う時に少しでも僕の事を意識してくれたんだとしたら凄く嬉しい。 あ、でも本当にそんなつもりが無かったとかだったらここの一文は読まなかったことにしてね?恥ずかしすぎて穴に埋まりたくなるから。 次に札幌でのライブ出演おめでとう。 あ、この手紙はライブ直後に書いてるから童田の晴れ姿もちゃんと見たよ。 僕は人混みが苦手だから自分の家で一人で見てたけど、それでもずっと歌が大好きって言ってて、もっと多くの人の前で歌いたいって言ってた童田があんな凄い所で歌えてるのを見てて、本当に良かったねって自分の事みたいに嬉しくなっちゃった。 童田、ずっと友達ができない……って言ってたけど、全然そんなことなくてもう色んな人と仲良くできてるのをちゃんと見られて僕は安心したよ。 これからも友達増えると良いね。 それと最後は、活動一周年と一ヶ月おめでとう。 一周年の時に同期がいなくて一人だけなのは申し訳ないんだけど、それでもおめでとう。 童田ならきっと、ううん。 絶対もっともっと凄くなれるよ。 だって不老不死でその呪いが解けた同期を持つ人なんて童田だけだよ?属性盛り過ぎて胃もたれしちゃいそうだよこんなの。 長々と書いちゃったね。 ライブ後にこんな長文読んでるんだとしたら一旦止めて早く休みな?そうだ。 僕は特に変わらず楽しくゆるく生きてるよ。 皆の配信も見てるし。 とにかくまあ僕は元気で、皆の知ってる久遠千歳のままだからさ。 もし何かの偶然で街中で会ったりしたら気軽に声かけてよ。 滅多に街中なんか行かないかもだけどさ。 流石にそろそろ締めるね。 童田明治!これからも色んな所で色んな人の前で歌え!お前ならできる!僕も精一杯生を歌う!歌うものは違うかもだけど、一緒にこれからも歌っていこう!それじゃ! あなたの同期かつ親友の久遠千歳より』 「なっがいなぁ、もう……」 千歳ちゃんは浮気性のくせにこういうとこずるいんだよなぁ……。 「うん。 歌うよ。 童田は歌うのが大好きだから。 だからこれからもずっと童田の歌うとこ見てもらうからね、千歳ちゃん!」 おわり.

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