メインクーン ブラッシング。 メインクーンの抜け毛対策と被毛の特徴に適したケア

メインクーンはどんな猫?大きさ、性格について知ろう!

メインクーン ブラッシング

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。 様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。 ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。 「穏やかな巨人」とも呼ばれる大型種メインクーン。 分厚く耐水性のある被毛・ロングアンドサブスタンシャルの体型が特徴。 柔らかな顔立ちと耳のてっぺんの飾り毛がノルウェージャンフォレストキャットと見分けるポイント。 体は巨大ですが心優しく、飼い主にも忠実でしつけのしやすさNO. 大きな体格にあった広々とした運動スペースを設けてたくさん遊んであげてくださいね。 今回はそんな メインクーンのルーツ、特徴、大きさ、性格、かかりやすい病気、飼い方、寿命について詳しくご紹介します! 目次• ルーツ メインクーンのルーツに関しては諸説ありますが、11世紀頃 ヴァイキングの船に乗っていた猫がアメリカ大陸に渡り、土着の猫と交雑して生まれたという説が支持されています。 見た目が非常に似ているノルウェージャンフォレストキャットも、同じくヴァイキングによってもたらされたことから、この説が最も有力だとか。 19世紀後半にはボストンとニューヨークのキャットショーに登場し人気を集めましたが、1950年代に入るとペルシャなどの長毛種に人気を奪われ、一時は絶滅の危機に陥ったことも。 しかし、1968年熱心な繁殖家たちがメインクーンの専門クラブ「MCBFA」を設立し、1980年代には人気が復活。 現在では200人の専門ブリーダーと1200人以上のファンシャーが参加し、復活をとげています。 また、1980年までにTICA、CFAなどすべての血統登録団体に猫種として公認されています。 メインクーンの「メイン」は「メイン州」から、「クーン」はアライグマ(ふさふさの長いしっぽがアライグマに似ている)の「Racoon」からつけられています。 別名「アメリカンロングヘアー」とも呼ばれています。 特徴 ではさっそく、メインクーンの主な特徴を見ていきましょう。 分厚く耐水性のあるシングルコートの被毛• ロング・アンド・サブスタンシャルと呼ばれる体型• ジェントルカーブの横顔• 四角い顔立ち、耳にはリンクスティップ 分厚く耐水性のあるシングルコートの被毛 寒さの厳しい北アメリカで育ったことから、 分厚く耐水性のある被毛を持っているのが特徴。 ボリュームたっぷりの被毛ですが、 シングルコートのため抜け毛は少ないようです。 雪の中でも滑らないよう、肉球のあいだにも毛が生えています。 首周りから胸元、腹部にかけては、たてがみのように長くてゴージャスな毛が。 しっぽも長くフサフサとしており、「世界一しっぽが長い猫」としてギネスブックに登録されたこともあるようです。 ロング・アンド・サブスタンシャルと呼ばれる体型 「ロング・アンド・サブスタンシャル」と呼ばれる体型で、ボディが長く胸元が広いのが特徴。 別名「穏やかな巨人」とも呼ばれるほど、成猫になると非常に大きく成長。 なかには体長100cmほどになる猫もいます。 全体的にがっちりと骨太で、筋肉質な体つきをしています。 ジェントルカーブの横顔 ノルウェージャンフォレストキャットと似ていると言われるメインクーン。 その見分け方は横顔。 ノルウェージャンフォレストキャットの横顔が直線的なのに対し、メインクーンの横顔は ジェントルカーブと呼ばれるやわらかい曲線を描いています。 四角い顔立ち、耳にはリンクスティップ 口元からあごは四角く、耳のてっぺんには リンクスティップと呼ばれる耳毛が生えています。 リンクスティップは野生のヤマネコによく見られる特徴のひとつ。 これがあればほんの少しの風の動きやごくわずかな音にも反応し、小さな獲物でも逃さず捕まえることができるようです。 メインクーンはおとなになるまで3~5年かかるんですけど、とっても大きく成長する猫なんですよぉ。 体長100cmくらいになる子もいますし、クロベエくんの倍はしますかねぇ、、、ンフフ。 100cm!人間の子どもくらいおっきいですね。 おなじ猫とは思えないーーー。 大きさ 続いては、メインクーンの大きさについて。 子猫の平均体長と体重(生後3ケ月)• 穏やかで懐きやすい• 飼い主に忠実でしつけやすい• 温厚で協調性がある 人に懐きやすく穏やかな性格。 人と遊ぶのが好きでいつも飼い主のそばにいようとしますが、必要以上にベタベタすることはありません。 とても賢く、 飼い主に忠実でしつけやすい一面も。 飼い主が他のことをしていれば、飼い主のやりたいことを優先させてくれる柔軟さもあります。 手先も器用なので、戸棚を開ける、水道の蛇口をひねる、ドアを開ける、くらいであれば簡単にマスターしてしまうようです。 他の猫や動物との 協調性もあるため、多頭飼いにも向いています。 オスはメスに比べて飼い主に忠実で甘えん坊 オスはメスに比べて飼い主に忠実で甘えん坊タイプの猫が多いと言われています。 どちらかというと「犬に近い猫」なのがオスのメインクーンです。 一方、メスは極めて猫らしい性格。 飼い主に忠実ではありますが、気まぐれで自立心が強いタイプが多いと言われています。 見た目は巨大ですけど、とっても優しくて人懐っこいですから、クロベエくんも好きなタイプだと思いますよぉ。 飼い主さんにすごく忠実な賢い猫とも言われてますねぇ。 忠実、、、ですかぁ。 ぼくなんておかあさんにまとわりついてしょっちゅう怒られてます。 うーん。。。 じっとして動かない• 体重減少• 起き上がることができない• 呼吸困難• 突然後ろ足を痛がる 発症してもすぐにはこのような症状は見られず、「後ろ足を痛がる」「起き上がれなくなる」などの症状が見られる頃には病気がすでに進行していることが多いようです。 猫は具合が悪くても飼い主にその姿を見られないよう隠す傾向があるため、早期発見には定期的な検査を受けることが大切です。 1~7歳のメインクーンであれば、心臓超音波検査を受けることで病気を発見できます。 また、肥大型心筋症を引き起こす遺伝子異常は検査によって見つけることもできます。 症状が悪化してしまうと検査自体難しくなり、外科手術を行っても再発する可能性が高くなります。 脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう) 胴や手足を動かす脊髄の神経が消失することで起きる遺伝病です。 生後3~4ヶ月で発症することが多いようです。 主な症状は以下の通りです。 高いところから飛び降りない• 歩くときに体をよじる• 後ろ足を床にくっつけるのをためらう• 痛みで歩けない 猫は痛みを隠す傾向があるため、病気に気づくのが遅れる場合もあります。 日頃から猫の様子をよく観察し、少しでも気になる症状が見られたらなるべく早く病院を受診しましょう。 遺伝子異常でかかる病気ですが、去勢や避妊後の体重増加、成長期の栄養不足なども病気の原因になりますので、体重管理には十分注意しましょう。 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん) 腎臓に嚢胞(のうほう)(嚢胞液が詰まっている袋)がたくさんできる遺伝病です。 嚢胞が増えることで腎臓に大きな負担がかかり、腎不全を引き起こします。 7歳以上の高齢期に発症しやすいと言われています。 主な症状は以下の通りです。 口を開けて苦しそうにする• ヨダレが出る• 嘔吐や下痢• ふらつきや震え• 元気がない 最悪の場合は命に関わることもあるため、このような症状が見られたらまず 涼しい場所に移動させ水をかけるなどして体温を下げ、すぐに病院を受診しましょう。 熱中症を防ぐため、暑くなる夏場は特に部屋の温度に注意しましょう。 また、脱水にならないよう水飲み場を複数用意しましょう。 夏場だけサマーカット(毛を短く切ること)にしてあげるのもひとつの方法です。 関連記事:• 遺伝的にかかりやすいのは心臓や腎臓の病気、脊髄神経や股関節の奇形などですねぇ。 長毛種なので「毛球症」や「熱中症」にも注意ですよぉ。 たしかにあのゴージャスな毛は熱がこもりそう、、夏場は特に部屋の温度に気をつけなきゃですね。 飼い方 メインクーンを飼うときには、以下のような点に注意しましょう。 体格にあった十分な運動スペースを確保• 体格を保つための食事管理• こまめにブラッシングとシャンプー 体格にあった十分な運動スペースを確保 大型の猫なので、窮屈に感じないよう 体格にあった十分な運動スペースを確保することが大切です。 飼い主と過ごすことが大好きなので、家族の集まるリビングなどにキャットタワーなどを設置することをおすすめします。 寝床やトイレなどのパーソナルスペースを作ってあげると来客の際に便利。 ただし、1日中ケージで過ごさせるような飼い方は運動不足でストレスになりますので避けましょう。 体格を保つための食事管理 メインクーンは3~5年かけてゆっくりと成長する大型猫です。 筋肉質で骨太のたくましい体を作るためには 良質な高たんぱくフードを与えることが大切です。 ただし、高齢期になると運動量が減ってくるため、食事量には気をつけましょう。 メインクーンの食事については、こちらの記事で詳しく説明しています。 是非参考にしてくださいね。 こまめなブラッシングとシャンプー 長毛種なので、毛球症を予防するためにも普段から こまめなブラッシングは欠かせません。 1日2回はブラッシングをして抜け毛を取り除き、被毛にこもった熱を逃がしてあげるようにしましょう。 また、被毛は皮脂でコーティングされているため、汚れがたまってしまうと雑菌が繁殖し皮膚炎になりやすくなります。 そのため、 月1回程度シャンプーをして清潔を保つようにしましょう。 特にオーバーコートと呼ばれる外側の被毛は水を通しにくいため、毛をよくかき分けて行うのがポイントです。 関連記事:、 寿命 メインクーンの平均寿命は 12~15年と言われています。 猫全体の平均寿命は15. 33歳と言われており、 猫全体の平均寿命とほぼ同じようです。 少しでも長生きさせるためには、良質なフードとストレスのない生活環境を整えることが大切です。 予防接種や定期健診などを積極的に受け、いざというときのためのかかりつけの病院を決まめておくことも長寿の秘訣です。 また、 室内で飼育された猫の方が外に出る猫より寿命が長いことから、室内で飼育することをおすすめします。 犬全体の平均寿命は14. 19歳、猫全体の平均寿命は15. 33歳でした。 犬は、超小型犬、 小型犬の寿命が長く、また、猫の場合、「家の外に出ない」猫の平均寿命は16. 25歳、「家 の外に出る」猫の平均寿命は13. 83歳と寿命に大きな差がありました。 引用: よくある質問 ここでは、メインクーンに関するよくある質問をまとめています。 散歩すると寿命が延びる? 散歩をさせただけで寿命が延びることはありません。 子猫のときからずっと室内飼いの猫や散歩に行きたがらない猫を、無理やり引っ張って連れていく必要はありません。 ただ、猫によっては散歩がストレス発散になることもあるので、猫の様子をしっかり見極めて連れていくか判断すると良いでしょう。 飼うときのポイントは「十分な運動スペース」「食事管理」「こまめなブラッシングとシャンプー」ですねぇ。 とにかく体が大きいので、狭いマンションなどでは十分に運動できずストレスをためてしまうかもしれませんねぇ。 たしかにあれだけでっかいとあんまり狭い部屋は窮屈に感じちゃいそうですよね、、、飼い主さんのいるリビングで自由に走り回れたらきっと喜んでくれますね。 まとめ メインクーンのルーツ、特徴、大きさ、性格、病気、飼い方、寿命については以下のまとめを参考にしてください。 ヴァイキングの船に乗っていた猫がアメリカに渡り土着の猫と交雑してできたという説が有力• 分厚く耐水性のあるシングルコートの被毛• ロングアンドサブスタンシャルと呼ばれる胴長の体型• 横顔はジェントルカーブと呼ばれる曲線を描く• 四角い顔立ち、耳のてっぺんにはリップスティックが生えている• 約3~5年かけて成猫になる• 成猫の体長は100cmほどにもなる大型種• 穏やかで懐きやすいがベタベタすることはない• 飼い主に忠実でしつけやすい• 温厚で協調性があるため多頭飼いにもおすすめ• オスはメスに比べると飼い主に忠実で甘えん坊• 遺伝性疾患の肥大型心筋症、脊髄性筋萎縮症、股関節異形成症、多発性嚢胞腎に注意• 長毛種ゆえの毛球症、熱中症に注意• 体格にあった十分な飼育スペースを確保することが大切• 体格を保つために子猫時代から高たんぱくフードを与える• こまめなブラッシングとシャンプーで被毛ケア• 寿命は12~15年.

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メインクーンの毛のお手入れ方法はどのように行えば良い?

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猫の毛並みのケアに欠かせない「猫用ブラシ」。 ペットアンドミーやライトハウスといったさまざまなメーカーの商品が存在しますが、どの商品の性能が本当に優秀なのか気になりませんか? そこで今回は、 Amazon・楽天・価格. com・Yahoo! ショッピングなどの売れ筋上位の猫用ブラシ10商品を全て購入し、最もおすすめな猫用ブラシはどれか、検証して決定したいと思います! 全国に店舗を構える 大人気猫カフェのスタッフさんや猫ちゃんたちに協力していただき、全ての商品を実際に使って以下4点の比較・検証をしてもらいました。 猫の嫌がりにくさ• 人間にとっての使いやすさ• 仕上がり• 毛の取れやすさ 果たしてどの商品が最もおすすめのベストバイ商品なのでしょうか?ぜひ購入の際の参考にしてくださいね! 猫は自分でも毛づくろいを行いますが、首の後ろ・あごの下・頭などは舐めることができません。 毛づくろいをサポートするつもりで、 お手入れが不足している部分を積極的にブラッシングしてあげると良いでしょう。 ブラッシングを習慣にしていると 皮膚病や体の異常にもすぐに気づいてあげられます。 「普通のブラッシングでは嫌がらないのに、なんだか今日は嫌がるな」という所は何かあると思ったほうが良いです。 異変を感じたら、すぐに獣医さんに相談してくださいね。 また年を取った猫は、痩せて背骨がゴツゴツしてきます。 骨に当たらないように様子を見ながらやさしくブラッシングしてあげるなど、猫のことを1番に考えてブラッシングしましょう! 今回は全国に店舗を構える大人気猫カフェのスタッフさんや猫ちゃんたちにご協力いただき、売れ筋上位の猫用ブラシの性能を徹底的に比較検証しました。 すべての商品を比較検証してみた結果、1位の 「」はダントツの高評価!猫カフェのスタッフさんも 「このグローブは本当に良い!私も買いたいと思っちゃいました!」と太鼓判を押しており、猫を飼っている人全員におすすめできる商品だと実感しました。 また個人的感想としては、総合評価2位・毛の取れやすさでダントツ1位だった 「」は、猫の抜け毛にお困りの方にぜひ一度使ってみてほしいと思いました。 シリコンに毛が適度な力で引っかかることで 抜け毛を効率的に取ることができます。 鋭利なピンではないので、 犬よりさらに毛が細く、皮膚が薄い猫にも安全に使うことができます。 両面使用できるようになっていて、片面は抜け毛取り用(こんなので取れるの?と思ってしまう形状ですが、本当によく取れます)、片面はマッサージ用となっています。 我が家の猫に使うと、腰が抜けたようにぐにゃぐにゃになって喜びます。 形も握りやすく使いやすいです。 2,500円程度とやや高額なのですが、長く使えるものなので買って損はないと思います。 ソフト長毛用・ソフト短毛用・ハード長毛用・ハード短毛用の4種類から選べます。 突起に絡まった毛は、掃除機で吸い取るのが一番楽です。

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メインクーンとノルウェージャンの抜け毛対策とは?

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メインクーンとノルウェージャンの抜け毛対策って何がある? メインクーンやノルウェージャン等の長毛種の猫を飼う場合、抜け毛対策は必須です。 特に春と秋は換毛期に当たるため、毎日掃除機を掛けなければ抜け毛が宙に舞うこともあります。 そんな状態を阻止するため、以下ではメインクーンやノルウェージャンの抜け毛対策をご紹介します。 ブラッシング 最も基本的な抜け毛対策はブラッシングです。 ブラッシングは少々手間が掛かりますが、元から抜け毛を絶つことができるため、抜け毛対策の中で最も効果的です。 またメインクーンやノルウェージャン等の長毛の猫は、ピンブラシと呼ばれる人間用のヘアブラシに類似したタイプがおすすめです。 ピンブラシは先端が丸くなっているタイプが多いのですが、あまり強くブラッシングをすると皮膚を傷付けてしまうため、ブラッシングの際は飼い猫が痛がらない程度の強さで行って下さい。 またブラシ以外にもグローブ状になっているタイプも市販されています。 これは飼い猫を撫でるついでに抜け毛も集められるため、ブラッシングが苦手な猫におすすめです。 シャンプー シャンプーはお風呂が得意な猫に有効です。 多くの猫は水が嫌いであり、シャンプーも嫌がります。 飼い猫にストレスを与えないため、強引に洗わず、優しくシャンプーをして抜け毛を減らしましょう。 もしシャンプーが可能な場合は、1~2ヶ月に1回のペースが望ましいです。 ちなみにシャンプーは必ず猫用のシャンプーを使用しましょう。 人間用のシャンプーは皮脂が落ちすぎてしまうため、炎症を起こす場合があります。 濡れタオルで拭く 水が嫌いな猫でもお湯で濡らしたタオルや蒸しタオル等であれば平気な場合があります。 ブラッシングやシャンプーが嫌いな猫の場合、濡れタオルで体を拭くのも効果的です。 ブラッシングやシャンプー程ではありませんが、ある程度抜け毛を集めることができる上、被毛をキレイにすることもできます。 以上の抜け毛対策を行うことで、猫だけでなく部屋も清潔に保てます。 部屋に落ちた抜け毛は空中に舞ったりハウスダストの原因になったりするので、空気清浄機を併用するのもおすすめです。 筆者は実際にペット用の空気清浄機を使用しています。 抜け毛やペット臭を取り除いてくれる上、淀んだ部屋の空気が明るくなるのを実感しているので、ペットによる抜け毛等に悩んでいる飼い主さんには特におすすめです。 メインクーンのブラッシングの方法を詳しくご紹介! それでは実際に、メインクーン等の長毛種の猫のブラッシングの方法についてご紹介します。 まずは飼い猫が落ち着いた状態であることを確認して下さい。 落ち着きが無い状態でブラッシングを始めると抵抗する場合があります。 飼い主さんの膝の上に乗る習慣がある猫の場合は、そのタイミングがベストです。 飼い猫の皮膚を傷付けない様、軟らかいブラシや先端が丸くなっているブラシの準備ができたら、実際にブラシを通していきましょう。 頭のブラッシング まずは頭をブラシで撫でる様に梳かします。 嫌がる様子がなければそのまま数回ブラッシングをして下さい。 筆者の飼い猫は頭をブラッシングすると、気持ち良さそうに頭をブラシに強く押し付けてきます。 ブラッシングをしながら、飼い猫の好みの強さを見極めましょう。 首から尻尾にかけてのブラッシング 頭の後は、首、背中、腰、お尻、尻尾の順にブラシで梳かしていきます。 優しく毛の流れに沿ってブラッシングをして下さい。 長毛種は毎日ブラッシングをしても、被毛が絡まっていることが頻繁にあります。 力任せに梳かすと痛がるため、少しずつ梳かしたり目の粗いブラシで梳かしたりしましょう。 お腹のブラッシング 最後にお腹です。 お腹は猫にとって触られたくない部位であるため、最後にブラッシングをして下さい。 ブラッシングの途中でお腹に触れてしまうと嫌がられ、その先のケアができない場合があります。 猫の背中にブラッシングをしたときと同様に、優しく接しながら猫のペースに合わせて行いましょう。 ちなみに集めた毛が舞い上がるのを防ぐためには、ブラッシングをする直前に飼い猫の体を濡れタオルやブラッシングスプレー等で湿らせておくと効果的です。 ブラッシングのメリット、換毛期以外の抜け毛の原因とは? ブラッシングは抜け毛対策だけでなく、飼い猫との触れ合いにおいても非常に重要です。 気まぐれな飼い猫の全身を毎日触る機会はあまり無いため、ブラッシングを通じて全身のチェックをすることは非常に大きなメリットです。 ブラッシングにより部分的な脱毛や発疹、できもの等の皮膚疾患を見つけることができれば、それだけ早く治療を始められます。 以下ではメインクーンやノルウェージャン等の換毛期以外の抜け毛の主な原因をご紹介します。 ノミ・ダニアレルギー 外に出ることが多い猫や同居の動物が外に出ることがある場合、ノミやダニによるアレルギーが考えられます。 飼い猫が痒がって執拗に毛繕いをしている様子があれば、動物病院で受診することをおすすめします。 食物アレルギー 近年増加している抜け毛の原因は、食物アレルギーです。 キャットフードを変えたら脱毛し始めたというケースは少なくありません。 このようなケースの場合、動物病院でアレルギー検査を受けても良いでしょう。 アレルギーの対象となっている食品を避けるだけで対策ができるので、特定のキャットフードに切り替えてから抜け毛が気になりだしたり、今まで食べていたキャットフードを食べたがらなかったりする場合は要注意です。 皮膚糸状菌症 ひふしじょうきんしょう 皮膚糸状菌症は別名、猫カビとも呼ばれています。 原因は皮膚糸状菌と呼ばれる真菌 カビ であり、部分的に脱毛を引き起こします。 また脱毛部位の大きさは様々で、痒みが出る場合と無症状の場合があります。 他の動物や人間からも感染することがあるため、同居の動物にも同様の症状が見られないかよく確認して下さい。 疥癬 かいせん 疥癬はヒゼンダニと呼ばれる小型のダニが原因により起こります。 ヒゼンダニは皮膚に穴を掘り、その中で産卵を繰り返します。 特に外出が多い猫に見られ、強い痒みが特徴的です。 痒過ぎるあまり猫は患部を強く引っ掻いたり噛んだりするため、患部がえぐれてしまうことがあります。 するとそこから二次的に他の病原体に感染するリスクが高まります。 またヒゼンダニは他の動物にも感染するため、飼い猫が強く痒がる場合は動物病院で検査を受けることをおすすめします。 猫ニキビ 猫の体の一部に黒いぶつぶつができ、周りの毛が抜ける場合、猫ニキビが考えられます。 特に顎によく見られ、その他下唇や尻尾の付け根、オスであれば陰嚢 いんのう にも見られることがあります。 ニキビが化膿して炎症を起こした場合、ざ瘡 ざそう と呼ばれることもあります。 患部が露出してしまうと他の病原体の感染のリスクも高くなるため、悪化する前になるべく早く治療しましょう。 また猫ニキビは皮脂の分泌が多い猫やグルーミングが苦手な猫に多く見られます。 筆者の飼い猫も発症し、動物病院で受診したことがあります。 しか軽度であれば、患部を清潔に保てば服薬を必要としませんでした。 ストレス 猫はストレスを感じるとグルーミングを繰り返します。 しかしグルーミングが過剰になると毛が抜け過ぎてしまい、結果的に毛が薄くなってしまいます。 ストレスによる脱毛は、急な環境の変化があった場合等によく見られます。 これらはストレスの場合を除き、部分的な脱毛が見られる場合が多いです。 かゆみやフケ、発疹が伴う場合も多いので、よく観察しましょう。 また猫は自分を落ち着かせたい時にグルーミングをします。 ブラッシングも同様に、マッサージ効果やストレスを解消する効果があります。 このようにブラッシングには抜け毛対策以外にも様々なメリットがあります。 抜け毛がそれほど気にならないメインクーンやノルウェージャンでも、毎日のブラッシングは積極的に取り入れましょう。 メインクーンのブラッシングの頻度とは?慣れさせるコツは? メインクーンは長毛種であるため、抜け毛はかなり目立ちます。 そのためブラッシングの頻度は、1日1回が望ましいです。 飼い猫が長時間のブラッシングを好まない場合は、1回あたりのブラッシング時間を短くし、数回に分けて行うことがおすすめです。 しかし春と秋は換毛期に当たるため、1日1回ではブラッシングの回数が不十分です。 健康な状態且つ、いつもより抜け毛が多いと感じたら、ブラッシングの回数を1日2~3回に増やしましょう。 ブラッシングは子猫の時期から慣れさせることが重要です。 ブラッシングが気持ち良いことと学習していれば、メインクーンはブラシを見せると自分から寄ってきます。 しかし子猫の時期にブラッシングで痛い思いをした場合、ブラッシングが嫌いになってしまうことがあります。 その様な場合はグローブ型のブラシやシャンプー等、通常のブラシを使わない方法を選択しましょう。 初めてブラッシングをする場合、まずは徐々に慣らしていくことを意識して下さい。 初めは頭だけ、慣れてきたら首から体へと、飼い猫が嫌がらない範囲で続けることが重要です。 またブラシを当てている間は飼い猫の表情をよく確認するようにしましょう。 短時間から徐々に慣らしていけば飼い猫もブラッシングが気持ち良いことを学習し、やがて長時間のブラッシングでも抵抗をしなくなります。 抜け毛が原因でなるメインクーンの病気とは? 猫は基本的に自分で自分の体をグルーミングします。 その時口に入った抜け毛は吐き出すか排泄物と共に体外へ排出していることが殆どです。 しかしメインクーンやノルウェージャンは長毛種の上に大型種ため、抜け毛の量が普通の猫よりとても多いです。 そのため飲み込んだ毛が胃や腸の中で毛玉となり、吐き出すことも排泄することもできないことが稀にあります。 これは毛球症 もうきゅうしょう と言い、最悪の場合胃や腸に毛玉が詰まって手術が必要になります。 いつも自分でグルーミングをしている猫で、嘔吐や下痢、元気や食欲が無い等の消化器症状が見られる場合は毛球症が疑われます。 早い段階で動物病院で診察を受けましょう。 ブラッシングやシャンプー等の抜け毛対策は掃除が楽になるだけでなく、毛球症予防にも大変重要です。 飼い猫の健康のためにも、必ず抜け毛対策は行いましょう。 また最近では毛玉ケア用のキャットフードもあり、普通のキャットフードよりも少し高価ですが、ブラッシング等の抜け毛対策と併せて行うと効果が見込めます。 一番効果的且つメリットも大きいのはブラッシングですが、ブラッシングが嫌いな猫もいます。 抜け毛対策は1種類ではないため、飼い猫に合った方法を実践しましょう。 更新日:2019年3月1日 提供元:.

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