来世不動産。 世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編

映画「世にも奇妙な物語2012春の特別編23 」ネタバレあらすじと結末・感想|起承転結でわかりやすく解説!

来世不動産

[chapter:### アテンション!### ] ・世にも~のお話、来世不動産のキャストを黒バスキャラに置き換えたものです。 蝉の鳴き声がやけに五月蝿い。 それもそうだ、今は夏休みの真っ只中なのだから。 あ、そういえば今年入ってまだ蝉とかとってねーな、そんなことを考えながら 熱気の篭った体育館に足を踏み入れ、汗を拭うために部室にタオルを取りにいく。 「あ、青峰君ロードワーク手抜いたでしょ!みんなもう練習してるよ?」 部室には幼馴染でマネージャーのさつきがいた。 「手なんて抜いてねぇよ、この汗見りゃ分かんだろ つかタオルよこせ」 「~っもう!」 さつきが小言を言ってくるのはいつもの事だしそれ以上に汗が鬱陶しかったので他の部員達に手渡すつもりであっただろう洗い立ての真っ白なタオルの一枚を掴み、しっかりと汗を拭う。 洗剤の香りが鼻をくすぐる。 ふと目線を上げると窓が開いていた。 部室の熱気が思ったよりマシだったのはこのお陰らしい。 窓から一匹の蝉が見える。 相も変わらずジージーと忙しくないている。 暑さからくる脱力感にボーっとそれを眺めていると、 「うるさいっ!」ふいに窓がピシャッと閉められた。 「あ、おい、さつき何するんだよ!」 「だって五月蝿いんだもん!それに青峰君また蝉捕りに行くって言ってサボる気でしょ!?」 図星を突かれたのと、タオルを取り上げられ体育館へと背中を押され、舌打ちをする。 「ほら、先輩達も練習してるんだから早く行った行った!」 渋々、端に置いてあった籠からボールを一つ取り、ゴールへとゆっくり向かう。 拭いきれなかった汗で練習着が肌にはりついて気持ち悪い。 が、今すぐサボればさつきは勿論、チームメイト達がガタガタ抜かすに決まっている。 小言は既に馴れっこだが暑さも手伝い、面倒なことはできるだけ避けたい、と思った。 それに折角部活に来たのだからもう少しだけ部活を楽しもう。 サボるなら、次の休憩時間からでいい。 青峰がめずらしく真面目に部活をしようと決めてから、突然倒れるまでにそれほど時間はかからなかった。 ******* [chapter:来世不動産] ******* 気がつけば、小さな事務所のような建物の前に立っていた。 周りは見慣れない風景だ。 辺りを一通り見回し、再び目の前の建物を見ると扉があいていた。 コケーッ、くるるる。 足元から聞こえる泣き声の方に目を向けると一羽の鶏が建物から出てきた。 「おわっ」 なんでここに鶏が?呆気にとられている間にも鶏は歩いていく。 どこへ行くのだろうか? いや、それより鶏が出てくるなんてこの建物はどういう場所なんだ? 驚きは薄れ、それ以上に好奇心が溢れ、扉に手をかけ、開いた。 中は見た目どおり小じんまりとしていてオーソドックスな事務所だ。 しかし、変だ。 誰もいない…?疑問に思いつつ近くにあったイスに腰掛け、机にもたれる。 「あのー…」 「うおッ!!? 」 誰もいなかったはずの向かいの席から声が聞こえ、思わず弾き飛ばされたように後ろに飛びのく。 「貴方は先程ご臨終なさった『青峰大輝』さんで間違いありませんか?」 透き通った声が耳を撫でる。 あまりにも存在感が無いので気付かなかったが目の前の席には小柄な男が座っていた。 声の主はどうやら彼のようだ。 「っあー…びっくりさせんなよ、そうだよ。 ってはぁ!?」 気を取り直して座るもまた驚き椅子がガタッと言った。 自分の耳が正しければ目の前の男は自分がさっき死んだ、と言った。 「おい、てめぇ…」 「あれ、青峰大輝さんじゃないんですか?」 「あぁそうそう…って違ぇよ!その前だよ俺が怒ってるのは!っつかお前誰!ここどこ!」 「僕ですか?僕は黒子テツヤ。 ここは生を終えた方によりよい人生を紹介する来世不動産です。 」 「あぁ!?なんだそれ、俺は死んでねーよ!ここの責任者出せ!」 「ここの管理人は僕です。 それに貴方は確かに生を終えたはずです。 ここにいるのが何よりの証拠です。 」 「…っ」 これ以上無駄な問答を繰り返しても無意味だと悟り、頭を抱えて今の状況を理解しようとする。 この男はいつからここに座っていた?自分は既に死んでいる?なんで男は俺の名前を知っている? 来世不動産って何だよ?つかこんな子供みたいなやつが責任者とかありえるかよ? でもこいつが言ってることは口振りからして嘘とも思えねーし… 「大丈夫。 死んだ時の記憶が無い人って結構いますから。 」 顔をあげると黒子、と名乗った男が小さく微笑んでいる。 それを見て何故か少し安心するのは彼がここの管理人だから、と分かっているためだろうか。 「落ち着いたようですね。 少しは信用していただけたようで何よりです。 では、来世について何か希望があったらお伺いしたいのですが」 壁に貼ってある様々な来世?の宣伝チラシ パンダにニホンザルにアシナガバチ…色々なものがあった を見ていると声を掛けられた。 「えーっと生まれ変わる…やっぱり日本人で男がいいな。 」 「成程、『人間』の『男性』をご希望ですね?」 そういうと黒子は手元に出した書類に何やら書き込んでいる。 「ちょっと待て、それって人間じゃない場合もあるって事か?」 「えぇ、まぁ。 ですが『人間』だと希望者が多く、予算も大分高くなりますので 生前によっぽど良い行いをしていないと良い物件には生まれ変われませんし 物件が取れたとしても大分先になるかと…」 「その、さっきから言ってる予算って何だ?」 聞きなれない単語が飛び出したので割り込むように質問する。 「予算というのは君が生前行った行い全てを清算して出したポイントの事で今回のように生まれ変わる物件を選ぶときに大きく影響しますね。 」 「そ、そのポイントって俺はいくらくらいなんだ!?」 「ちょっと待っててください。 もうすぐ出ますんで。 …ハイ、こちらです。 」 そう言うと黒子は横にあったパソコンの向きを変えて見せてくれた。 モニタに表示された枠の中には夥しい数字の羅列が広がっている。 「なんだ…こりゃ…」 「生前の君の全ての行いです。 良い事も悪い事も、普通の事も全て、一つ残らず記録してあります。 たとえばこれ。 4109回。 これは君が生前、顔を洗った回数です。 」 「…へぇ、確かに毎日顔を洗う習慣はついてるけどこんなに洗ってたのか」 本当に何気ない習慣まで記録されており、少し驚く。 「勿論、悪い行いもありますよ。 たとえばこの29回というのは…好きな子の縦笛を舐めた回数ですね。 」 「は!?」 思わず素っ頓狂な声を出してしまう。 だって誰にも見られてないはずなのに。 「うわー…確かにそんなそんなしょうもないことしてた時期もあったけどそんなに舐めてたっけ? しかもバレてるとか…墓場まで持ってくつもりだったのに…」 「墓場までは持っていっていけてますよ」 「え?」 「だって、もうご臨終なされた訳ですし」 「あ、あぁ…」 やはり、まだ死んだ実感が沸かない。 話題が来世とはいえこうやって生き生きと会話しているのだから。 「じゃあ、この694回ってのは何だ?」 「これは…蟻を踏んだ回数ですね」 「蟻ぃ?そんなに踏んだのか?」 「はい、7歳~10歳の間に集中してますね。 当時はご近所からクレームが来たそうですね?」 「あ、おう…まいったな…」 幼少の頃の、しかも自分が忘れていたような事さえ記録されている。 未だ半信半疑だったがどうやら全てが記録されているというのは本当らしい。 頭を抱える青峰を見かねたのか黒子が笑顔を浮かべ、助け舟を出した。 「でも、良い行いもありますよ。 ほら、この9回っていうのはいじめられている人を助けた回数です。 」 「え、あぁ」 「これって結構多いですよ?」 「あー…昔から正義感だけは強くてな、いじめられてるやつとか見たらほっとけねーっつーか… そうか、これって多いほうなんだな…にしても良い行いは鮮明に覚えてるのに悪い事ってのは結構忘れちまうもんなんだな…」 「気づかない間に迷惑をかけたりっていうのは人間の方なら珍しいことじゃありませんよ。 人間という生き物自体、 建物に例えると高層マンションのようなもので、生まれると周りの建物が陰になって、どうしても近隣の住民に 迷惑をかけてしまいますし。 …で、結論から言うと君のポイント合計は83000ポイントです」 「そ、それって多いのか!?」 「結構少ないですね」 「そうか…」 期待を即答で裏切られ落ち込む。 「で、来世の物件の話になりますが君の予算だと…まぁ無いことも無いんですが条件の良い他の物件に生まれ変わった ほうが幸せかもしれませんね。 …犬とかどうですか?」 「犬?」 「犬でしたらそれなりに条件の良い種類を選べますよ。 例えば土佐犬とか。 「どうですか、横綱になれますよ」 「あーなんていうかこう…もっとのんびりできるのがいいな。 面倒くさいのは絶対嫌だ。 そうだ!あそこに貼ってある パンダとか!」 「無理です。 」 「はぁ!?何で」 「だってパンダって絶滅危惧種に登録されてますから。 」 そう言われてチラシをよく見ると確かにそう記述されてあり、横に書いてある予算と思われる数字はとんでもないもので、思わずその場に凍り付いてしまう。 「……」 「まぁそう焦らずに。 他に希望とかありますか?」 「他に…あ、長寿!長生きできるのがいい!」 目の前の男の言うことが正しいなら自分は楽しく過ごせるはずだった人生を十余年で終えてしまっているのだ。 生まれ変われるならめいっぱい楽しみたい。 「あ、でしたらこちらの物件なんて如何でしょう。 」 そう言って黒子が分厚いファイルから取り出した一枚のチラシに載っていたのは 「…ミル貝ぃ?」 「はい、ミル貝です。 最低でも160年生きれるみたいですし」 「ミル貝っつっても…具体的に普段どうしてるんだ?」 「そうですね…基本的に砂の中でじっとしてるんじゃないでしょうか」 「…だよなぁ」 「長寿ですし、のんびりできますよ。 海底でゆったりと楽しむスローライフ。 素敵じゃないですか」 説明に熱弁を振るう黒子を見て若干引きつつやんわり断りを入れる。 「あー確かに寿命が長いのは魅力的だけどそこまで長くなくていいからさ退屈じゃないやつがいい」 「ミル貝、だめですか?そうですか」 てっきり気に入ると思っていたのかきょとんとしたかと思うと怪訝な顔で次の物件を探し始める。 おい、お前俺の生きてた頃の記録知ってんだろ。 俺にどういうイメージ持ってんだ。 「…でしたら、こちらなんかどうですか」 今度は何だと思い差し出された紙を見るとホルスタインと書いてある。 「北海道の乳牛です」 「…牛?」 「はい。 これでしたら閑静で眺望もバツグンですし、 のんびりとした生活をご希望される方にはおすすめですよ」 「…でも牛、だろ?」 「はい。 環境も整ってますし人間関係に悩んだり、仕事に追われることもありませんよ …強いて言えば定期的に乳絞りされるくらいです」 「…な、なるほど…」 今の自分の無い胸を見てちょっと複雑な気持ちになる。 すると、今まで座って話を聞いていた黒子が立ち上がって言った 「では、体験に行きましょうか」 「は?」 * もー。 呑気な鳴き声が周りから聞こえる。 俺は今、黒子とともに牧場にいる。 「…いかがですか、牛」 「…いかがと言われても…」 牛達は時折呑気な目で俺達を一瞥しては草を食んでいる。 「これだけじゃ何ともな…」 「…気に入りませんか?」 「というか、体験っていうからちょっとだけ牛になれるのかと思ったけど… これ…牛を見に来ただけじゃねぇか!」 「はぁ、でもこうやって環境は見れる訳ですし、ほら、 この通り牧草を好きな時間に好きなだけ食べられますよ」 「あー…そりゃ牛にとっちゃすげーいいんだろうけど 俺牛じゃねーから草食べるのに魅力感じねーんだよなー」 * ごくり。 白い液体が喉を通っていく。 「どうですか」 「…あぁ、うめぇな」 「搾りたてですからね」 と、ほのぼのした様子で言った。 こいつ、遊びに来てんじゃねぇだろうな。 「なぁ、牛乳は確かにうめぇけどよ、これ牛になったら飲めねぇよな」 「まぁ出す側ですからね」 「…これは別に来世決めるのに関係ねぇよな?」 「んー…要するに牛になったらこんなに美味しい牛乳を毎日出せる!…ってことで」 「…うーん」 「気に入りませんか…あ、そうだ」 黒子はおもむろにカバンの中からファイルを取り出す。 「この近くにもう一つおすすめ物件があるんですが、よかったら見に行きませんか」 * みゃあ みゃあ みゃあ 周りに十数匹のうみねこが飛び交っている。 正直うるさい。 目の前の皿には身をダイス状にカットされてもなお触覚を動かしている伊勢海老が乗っている。 その身の一欠片にフォークを刺し、口に持っていく。 海の香りと、脂の乗った身の味が口いっぱいに広がる。 「どうですか」 「…あぁ、う、うめぇなこれ」 「ですよね!太平洋のエビは身がプリップリで絶品なんですよ!」 そう言って黒子は嬉々としてまた一欠片の海老を口に運ぶ。 おい、お前が食べたかっただけじゃねぇよな。 「…なぁ、これ体験だよな」 「はい」 「伊勢海老の」 「はい」 「食べちゃダメだろ!物件を!っていうかこれただのグルメ旅行じゃねぇか!」 「…まぁこれくらい美味しくなれる!ということで」 至極真っ当なツッコミを入れたのに黒子に平然と返され、唖然とする。 そんな俺に気付かないのか、黒子はまた伊勢海老を口に運び「うん、美味しいです」なんて笑顔で言っている。 やっぱりお前が食べたかっただけじゃねぇか。 * 「気に入りませんでしたか」 「…そうだなぁ、やっぱ一生人に飼われる生活ってのはなぁ…とりあえず伊勢海老は論外な。 っていうかアレ、お前が食べたいモン一緒に食いに行っただけじゃねぇか」 「なるほど…もっと自由な物件がいいと…」 どうしてそうなった。 いや、あってるけど。 「あぁ、でしたら蝉なんかどうですか」 「蝉ぃ?」 「はい。 意外と人気があるんです」 「蝉がかよ?」 「はい。 種類も豊富ですし。 クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボーシ…」 このまま放っておいたら延々と種類を挙げそうだ。 「なぁ…ちなみに、蝉のどこが良いんだ?」 「例えば蝉は地中で七年間生きて、地上で一週間生きると言うじゃないですか。 …実はこの一週間が、天国なんですよ」 「…?天国?」 「はい。 とにかくこの一週間がとてつもなく気持ちいいんです。 分かりやすくいうとその気持ちよさは、人間が夜の営みで感じる快楽の100倍だそうです」 「100倍!?…なぁ、もうちょっと詳しく聞かせろよ」 思わず机に身を乗り出した。 「人間におけるソレと、蝉のソレはもう、比べ物になりません。 しかもそれが一週間ずっと続くんですよ」 「…それはすげぇな」 思わず唾を飲み込む。 どどど童貞ちゃうわ! 「蝉の鳴き声ってすごいじゃないですか。 アレって実は鳴き声というよりはどちらかというと 快楽から来る絶叫みたいなものなんです」 「そ、そうだったのか…」 「どうですか、蝉は本当におすすめですよ! 無理に人間になるよりも、とりあえず蝉に生まれ変わっておいて、契約期限が切れてからまた希望条件に合う 人間を探すというのも手かもしれませんね」 「なるほど」 「それに、蝉は人間と違って悪い行いをする機会がありませんからポイントが溜まりやすいんですよ。 ですからそこでポイントを貯めておいて来世に託すというのもアリだと思いますよ」 * 書類にサインし、黒子に印を押してもらう。 これで来世の契約は完了だ。 「では、お気を付けて」 「あぁ色々とありがとうな」 「いえいえとんでもない。 それでは、いってらっしゃい」 真剣な顔でドアを開けて外に出る。 こうして俺は、来世への一歩を踏み出したのだった…。 ] * 人間としての十余年の人生を終えた俺は、あるアブラゼミの長男として生まれた。 明けても暮れても真っ暗な土の中で過ごしたが、蝉だからストレスとかは感じなかった。 暇とか退屈とかいう概念が無いから、苦にはならなかった。 生まれて初めての陽の光! 初めて浴びる風! 初めて見る景色! 俺は、初めて、生きることの素晴らしさを実感した! 「うおおおぉおぉおおおおこりゃあいいやああぁぁぁあああヒャッホォオオォオオゥ!」 翼を羽ばたかせ、右へ左へ、回ったり踊ったり、自由自在に空を翔ぶ。 眼下には人が住む街や木々が見える。 「すげええぇぇぇえええ蝉最高ぉ!蝉に生まれて良かった!蝉最高ぉおぉぉぉおお!」 一息つくために近くの木の幹にとまる。 「ふぅ… ん!?」 大きな建物の窓が空いていて、そこから見飽きた自分のアホ面と桃色の長い髪の毛が見えた。 「ここは…!」 息が上がり、真っ白なタオルで汗を拭っている。 どうやら死ぬ間際の自分のようだ。 これはアドバイスしてやらねば! 「おおぉおおおぉおおおい次生まれ変わるなら蝉がいいぞおおぉおおおおお蝉がおすすめだぞおおぉおおぉおおおお」 叫び続けるが目の前の俺は心ここにあらずといった様子だ。 だが構わない。 叫び続ける。 「おおぉぉおぉい!聞こえてるかああぁぁぁあああ!蝉はいいぞおおおぉおおぉぉおおお! 蝉最高ぉ!ホンット最高!」 見慣れた桃色の髪の持ち主が窓に手をかける。 「次生まれ変わるなら絶対蝉」 「うるさいっ!」 ピシャン!と勢いよく窓が閉まる。 「あ」.

次の

世にも奇妙な物語『来世不動産』が面白い【名作・傑作・コメディ】

来世不動産

ストーリーテラー [ ] キャスト [ ] ストーリーテラー - 老婆 - 若者 - スタッフ [ ]• 演出:() 心霊アプリ [ ] ストーリー [ ] 学習塾「文和ゼミナール」で派遣事務員を務めているさおり(大島優子)は、塾に通う生徒から「で写真を撮ると心霊写真の合成写真が撮れる」という「心霊アプリ」を教えてもらう。 その面白さから次第にはまっていくが、恋人からは止めた方が良いと忠告を受ける。 ある日、アプリのバージョンアップの通知が届き、利用規約を読まずに承認すると「自分が撮った写真を心霊写真の幽霊として使うことができる」という機能が追加されていた。 その面白さにさおりは更にはまって、様々な知人の写真を撮っていくのだが…。 この節のが望まれています。 キャスト [ ] 立花 さおり - (当時) 学習塾の事務員。 生徒から教えられた心霊アプリの面白さに取りつかれていく。 伊藤 和人 - 会社員。 さおりの彼氏。 心霊アプリにはまるさおりに危機感を募らせ、「心霊アプリ」で遊ぶのは止めるよう忠告する。 竹本 良雄 - さおりの上司。 勤務中にで遊んでいるさおりを見つけて、注意する。 水田 裕美 - さおりの友人。 川口 敦美 - 本橋 美加 - 相沢 萌 - 柏谷 洋祐 - お弁当屋のおばさん - 女性職員 - 客1 - 客2 - 講師 - 塾職員 - スタッフ [ ]• 脚本:• 演出:(共同テレビ) 来世不動産 [ ] ストーリー [ ] 意識が遠のきふと気づくと田中(高橋克実)は草原に倒れていた。 周りを見渡すと建物は「来世不動産」と書かれた不動産屋だけで中に入るとそこには怪しげな男(バカリズム)がいた。 彼によると田中はすでに他界、それまでの人生を振り返り「善い行い」や「悪い行い」を「ポイント換算」で計算し、それに応じて来世の生き物(物件)を決めることが出来るとその男から知らされる。 一般よりも若干ポイントが低めと言われた田中はその中でも男が勧める物件を内件するも今一つ契約に進めず…。 この節のが望まれています。 キャスト [ ] 田中 二郎 - (少年期:) 草原に倒れていた男。 来世不動産に入り、店員と来世に入る「物件」を内見しながら決めていく。 不動産屋 - 来世不動産の店員。 田中と「物件」を選んでいく。 妻 - 老人 - 老人の妻 - スタッフ [ ]• 原作:升野英知「来世不動産」(「東と西2」所載)• 脚本:升野英知(バカリズム)• 演出:() 蛇口 [ ] ストーリー [ ] 自宅でガーデニングをする雄一(伊藤英明)の元に、妻・貴子(森口瑤子)が一酸化炭素中毒で倒れて搬送されたとの連絡を受ける。 ふと庭に目をやると庭のテーブルに蛇口が表れていた。 実はこの蛇口、過去にも自分の近しい人が生き死に関わっている場面で他人には見えない状態で雄一の目の前に現れており、コックを捻って出てくる水の色でその生死が分かる代物だった…。 この節のが望まれています。 妻の尻に敷かれ、家の中では肩身が狭い思いをしている。 幼少のころから何故だか身近な人の生き死の際に「蛇口」が現れる。 浅村 貴子 - 父の遺産で家を建て、雄一より高い給料を貰い、夫より優位な立場で便利に扱う。 旅行先で一酸化炭素中毒になり、救急搬送される。 雄一の母 - 男性教師 - 亀山 - 上司 - 部下 - 医者 - 若い男 - スタッフ [ ]• 原作:「蛇口」(「懐かしい家」所載)• 脚本:• 演出:佐藤源太(共同テレビ) 相席の恋人 [ ] ストーリー [ ] スズ(倉科カナ)は恋人の良樹(佐野和真)と同棲している。 しかし、同棲生活は良樹の仕事が多忙なことからすれ違いが生じていた。 そんな中、いつも使っている喫茶店で突如めまいに襲われる。 ふと気づくと夜のはずが昼になっていた。 そして相席で座った老紳士(宇津井)は何故かスズの名前を知っていた。 「僕はスズの恋人だ」と言い出す老紳士にスズは戸惑う。 彼によると「時空が一時的に繋がっている」と言う。 その後も何度か老紳士と話したスズはある日の昼食に、その老紳士が好きな「のがけ」を良樹に供すが…。 この節のが望まれています。 キャスト [ ] 山田 スズ - OL。 結婚を夢見て良樹と同棲中だが、忙しさからすれ違いの日々が続いていた。 とある喫茶店で老紳士と相席したことから知り合い、老紳士は昔の思い出を話し始める。 近藤 良樹 - 会社員。 スズの恋人で彼女と同棲をしているが、仕事の忙しさからスズとすれ違いが生じている。 ウエイターX - ウエイターA - 由美 - スズの友達。 若い女 - 広瀬 タカシ - スズが良樹と別れてから喫茶店に入るタイミングで相席する男性。 相席の男 - スズと相席をする謎の老紳士。 「スズの恋人」だと名乗る。 スタッフ [ ]• 脚本:• 演出:(共同テレビ) ヘイトウイルス [ ] ストーリー [ ] 50年前、戦争を繰り返す人類の憎悪の元凶は、人間の憎悪を増幅する「ヘイトウイルス」の仕業であることが発覚。 研究者の功績によりワクチンが作られ、「ヘイトウイルス」を完全に死滅させることが出来るようになった。 その感染者やワクチンを管理する「ユートピア保全機構」に勤めるサエキ(草彅剛)の元に、「ヘイトウイルス」感染者によってサエキの妻が殺害されたことが報告される。 さらに感染者はサエキと面会することを希望する。 実はその感染者はかつてサエキの娘を殺したクリタだった。 この節のが望まれています。 キャスト [ ] サエキ マコト - 「ユートピア保全機構」研究員。 かつて自らも過去にヘイトウイルスに感染していた。 クリタ ハジメ - ヘイトウイルス感染者。 かつてサエキの娘を殺害し、今回は妻を殺害した。 シミズ ハナコ - 「ユートピア保全機構」職員。 セキネ タダシ - ヘイトウイルス感染者。 ワタナベ ヒロシ - ヘイトウイルス感染者。 クリタの母 - サエキ ヨウコ - マコトの一人娘。 ドクターS - ナレーション - 所長 - サエキの上司。 サエキとクリタの事件について詳しい事情を知っている。 スタッフ [ ]• 原作:「ヘイトウイルス」(「ユートピアズ」所載)• 脚本:• 演出: 備考 [ ] 主演の草彅は、『』(2001年)以来約11年ぶりの出演となった。 スタッフ(全話共通) [ ]• 編成企画:成田一樹、水野綾子、加藤達也• 台本協力:• 演出補:三木茂、池辺安智、朝比奈陽子、徳市敏之、下向英輝• 音楽:• 音響効果:佐々木良平、壁谷貴弘、上田真理香• CG:佐藤昌俊、塚田均、岩田勝巳• タイトル:岩崎光明• CGタイトル:大村卓、安田昌伸、前田和寛、海保正保• スタントコーディネート:• 操演:秋山壽夫• プロデュース:齋藤理恵子• アソシエイトプロデューサー:(共同テレビ)、岩田祐二• プロデュース補:秋山八重子、中村亮太• 制作:フジテレビ• 制作・著作:共同テレビ 脚注・出典 [ ] [].

次の

#黒子のバスケ #来世不動産 【世にもパロ】来世不動産【セミ峰注意】

来世不動産

1990年4月に初放送され、春と秋の改編期に特番として1話20分強の短編を5作品を並べる。 ホラーあり、コメディあり、ラブストーリーあり、サスペンスあり、いろんな作風を楽しめるのが魅力だ。 今回は「心霊アプリ」(大島優子 大東俊介)、「来世不動産」(高橋克実 バカリズム)、「蛇口」(伊藤英明 森口瑤子)、「相席の恋人」(倉科カナ 宇津井健)、「ヘイトウイルス」(草彅剛 森廉 品川徹)の5本だった。 バカリズム原作・脚本の実験的作品面白い 好みはそれぞれ分かれるだろうが、面白かったのは「来世不動産」だった。 高橋克実とバカリズム2人だけが出演する会話劇だ。 男(高橋克実)が目を覚ますとそこは草原で、遠くに見える建物に向かって歩いて行くと、それは1軒の不動産屋だった。 窓に仲介物件が貼ってあるが、なぜかパンダや犬など動物の写真が付いている。 不動産屋の男(バカリズム)とのやりとりから、ここは魂の不動産屋で、来世に生まれ変わる物件を斡旋していることがわかる。 男が「人間に生まれ変わりたい」と言うと、不動産屋に「ポイントが足りないから無理」と言われる。 生前のすべての行いをポイントに換算し、良い行いはプラス、悪い行いはマイナスとして計算され、男の持ちポイントでは人間や人気物件のパンダにはなれず、すすめられたのは牛、伊勢海老、ミル貝…そしてセミだった。 セミは7年も土の中で暮らすものの、地上に出てからの最後の7日間は、「人間が夜の営みで得ることができる100倍の快感を味わい続けられる」と言われ、男はその気になる。 セミになった男が「セミ、最高!」と叫びながら空を飛び回る最後のシーンは本当に気持ちが良さそうに見えた。 バカリズムのネタのような話だと思ったら、エンドロールに原作・脚本バカリズムとあって納得。 コントのようにも見えるシュールなドラマだ。 こういう実験的作品に出合えるのもオムニバスならではだろう。 (フジテレビ系10月6日よる9時21時~23時10分) くろうさぎ.

次の