仁王2 陰陽師狩り。 #11 王子様は陰陽師 11

【仁王2】破戒の術師の攻略チャート

仁王2 陰陽師狩り

皆様こんばんは! 如何お過ごしでしょうか。 今回は、 仁王2の2周目のクリア特典、3周目の有無について、解説します! 2周目、あやかしの夢路も無事完全攻略できました。 前作より周回しやすかったです。 1周目やってるから勝手がわかるし。 そこで気になるのは、3周目の有無ですよね?3周目はあるのかないのか。 また、2周目クリア特典はあるのか。 今回はこの辺について、解説したいと思います。 3周目はあるのか 3周目はあるのかですが… ないです! 2周目までです。 ですので、装備や武器のレア色は神器の緑までです。 レベルはおそらく160まで。 橙はDLCで出てくる様ですね。 ですので、今現在はDLC待ちです。 無限獄みたいなやり込み要素は本編にはないようです。 2周目のクリア特典は? 2周目のクリア特典ですが、レベルシンキングができます。 逆に言えば、レベルシンキングのみです。 これはどういうものかと言いますと、自キャラのレベルが高くても、推奨レベルに合わせて敵を調整してくれるみたいな、そんな感じみたいです。 敵のレベル調整ですね。 私もまだ詳しくは分かっていないのですが、多分こんな感じです。 総括 いかがだったでしょうか。 3周目はあるのかないのか。 2周目クリア特典はあるのか。 について解説してみました。 3周目はないです。 クリア特典はレベルシンキングのみです。 仁王2面白いですよね。 2周目は敵もちょっと強くなりますし、やりごたえあります。 皆様もぜひ、2周目に挑戦してみてください。 2周目は武器種を変えてみるのもいいかもしれませんね。 熟練度で解放されるクエもあるので。 特に二刀はサブミッションに関係しています。 よければ下記の動画をご視聴下さい。 2周目をクリアした感想など、いろいろ語っています。 今回の記事及び下記の動画が、少しでも参考になりましたら幸いです。

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仁王 (ゲーム)

仁王2 陰陽師狩り

[chapter:出発] ピーンポーン 「ん?だれや?」 『俺様だ』 「ここって合宿所なのにチャイムついてるんだよね…」 「せやな、そう言えば今まで使ったことないんとちゃう?」 「必要なかったからね」 もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、ここはリョーマと財前の部屋。 解散後、各自、自分の部屋に温泉を上がってから来ていた浴衣を着替えに来ていたのだった。 一部はいろいろと準備も兼ねて。 『おい、さっさと開けろ』 『早くしろぃ』 『まぁまぁ2人とも落ち着きんしゃい』 外にいる3人が誰かは最初っから分かっているがなかなか動こうとしないめんどくさがりの2人はお互いにどっちが開けるかアイコンタクトをしていた。 その結果、はぁ。 っとため息をつきながら先に動いたのはリョーマだった。 ガチャ 「ったく、てめぇら相変わらずめんどくさがりだな」 「よくお分かりで」 イライラを通り越して呆れて部屋に入って来る跡部に肩をすくめて返す財前。 「あれ?3人とも新しい狩り衣?」 跡部とそれに続いて入って来る仁王と丸井のいつもと少し違う格好を見て首を傾げるリョーマ。 「ほんまや、羽織まであるやん」 「開発中だった新しい狩り衣が完成したからこれ着てけって闇研の連中に渡されたんだよぃ」 「羽織も新開発ので夜は冷えるからって着せられたナリ」 気付いた財前に説明する丸井と仁王。 闇研とは陰陽師が集めてきた情報や素材などをもとに研究や開発を行い、いつも陰陽師を支えてくれている。 因みに、これはリョーマの父越前南次郎が作り、主に跡部家の管理の元活動している。 「以前のよりも軽くなったがその分破けやすくなったから気をつけろってよ」 跡部がリョーマに黒の袴と黒と赤の狩り衣、茜色の羽織を、財前には紺の袴に真紅の狩り衣と黒の狩り衣を渡す。 ちなみに、跡部は瑠璃紺の袴に白の狩り衣瑠璃色の羽織で、仁王が深藍色の袴、青磁色の狩り衣織部の羽織、丸井が至極色の袴に阿淡紅藤の狩り衣、淡藤色の羽織を着ていた。 実際に着替えてみたリョーマはこれまで、紺の袴に水色と白の狩り衣だったからなんだか新鮮な感じになった。 「へ~羽織来たらあったかいのに前のよりも軽いんじゃない」 「はいはい、生意気なこと言ってへんでちゃっちゃと札の準備していくで」 着替え終わった財前に言われて札を袖や胸元などの、取り出しを一瞬で出来る所に計、約150枚を数か所分けて忍ばせ、部屋を出た。 [newpage] 「やっぱまだ、誰も来てねぇな」 食堂に着いた5人。 「これってチャンスじゃない?」 「せやな」 このまま5人で地図の場所に向かった方がいいと言い出すリョーマと財前。 「まぁそうだけど…」 「後が怖いナリ」 幸村たちのことを想像して苦笑いしながらも、特に反対はしない丸井と仁王。 「じゃ、行くか」 跡部がそう言って。 進もうとすると進行方向に数人の人影が。 「今度こそ俺たちも連れて行ってもらうよ?」 ニッコリとどす黒いオーラを出して立っているのはやはり、というかなんというか、幸村だった。 この間にリョーマを追って2人で学校を早退したことにいまだおかんむりのようだ。 「あぁやっぱり…」 「ピヨッ」 方頬をピクピクとさせて苦笑いする丸井と目をそらす仁王。 「え?ちょ先輩達ばっかりなに、越前と色違いのなんかかっこいい着物来てるんすか!」 「なんで赤也までいるんじゃ」 切原を見て今度はため息をつく仁王。 「まさか勝手に5人で行こうとしてたわけじゃないよね?」 同じくどす黒い笑みの不二。 「そうっすけど…」 めんどくさそうな顔で答えるリョーマ。 「なぁなぁ!コシマエは可愛いけど、その洋服めっさかっこええな!」 ピョンピョン飛び跳ねながらラケットを振り回してる遠山。 「ほら、金ちゃんおとなしくし。 …にしても、確かにその服かっこええよ。 けどコシマエ君はいつ見てもかわええな」 白石が遠山をなだめながらイケメンオーラ全開でリョーマにニッコリ微笑む。 「いや、嬉しくないっす」 「いくら部長でもリョーマには手ぇ出さんといてください」 サラッと受け流すリョーマに白石にシッシと動物を追い払うかのように手を振る財前。 「姫さん今日は格別にかわええな。 俺の衣装もないん?」 今にもリョーマを触ろうと手を出してくる忍足(氷) 「あるわけねぇだろ。 あとこれ、衣装みたいなしゃれたもんじゃないぞ」 呆れながらもしっかりと手は叩き落とす跡部。 「越前もらって。 今度こそ下剋上だ!」 なんかもう趣旨ずれてるのは日吉ですね。 彼、零感ですし…… 「自分零感やから、来ても意味ないんとちゃう?」 財前、全くの正論です! 「ねぇ、ブンちゃん」 ブン太の裾を引っ張って周りに聞こえない声で(財前、跡部、仁王は地獄耳ですちなみに鼻も目もいいです)呼ぶ。 「なんだよぃ?」 「乗っけて」 「……………まぁ…それがいいかもな」 丸井はすぐに意味を理解するが、目の前の幸村をみて少し迷い…仕方ないと割り切ることに。 そしてそれを合図に仁王、丸井、財前は煙に包まれる。 跡部は、あれなんですよあれ。 その煙に迷いなく入るリョーマと跡部。 次にリョーマと跡部が見えた時にはリョーマは青龍に跡部は白虎にまたがっていた。 このとき日吉にはやはり浮いているように見えただけだそうです。 「坊や、おいてくの?」 「そっすね」 「じゃ、僕たちは僕達で行っちゃってもいい?」 「地図はこっちにあるんで場所わかんないっすよね?」 「実はさっきこっそり写メで取らせてもらったんだ」 リョーマと幸村じっと目を合わせる2人。 丸井が焦れて動き視線は外れた。 あ、いま幸村君舌打ちしました! リョーマは深いため息をつくと青龍(丸井)の背中を3回ノックするように叩くと、青龍と鳳凰、白虎の姿が白い煙にまた包まれて元の丸井と財前と仁王に姿に戻った。 「勝手に行かれても面倒が増えるだけだし」 「しゃーないなここにいるメンバーだけ連れてったろ」 しかめっ面のリョーマと財前。 「じゃ、他の奴らが来る前にさっさと出発するぞ」 「さすがに何か伝言残していった方がいいぜよ」 「でも紙とペン持ってる人いるのか?」 全員仁王の意見には賛成だが紙とペンがない 「んじゃ、もう机に書くで」 そう言うなり財前は近くにあったテーブルに炎を灯した指でさらさらと何かを書いた。 「よし、てめぇら、さっさといくぞ」 跡部を先頭にして宿を後にした。 [newpage] 攫われたメンバー 青学 手塚・零感ホイホイ 乾・零感ホイホイ 立海 柳・零感 真田・零感ホイホイ 氷帝 滝・零感 日向・零感ホイホイ 四天 石田・霊感 千歳・霊感 捜索隊 青学 不二・霊感 立海 幸村・霊感ホイホイ 切原・霊感ホイホイ 氷帝 忍足・霊感ホイホイ 日吉・零感ホイホイ 四天 白石・霊感ホイホイ 遠山・霊感ホイホイ.

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#11 王子様は陰陽師 11

仁王2 陰陽師狩り

前の話を読まなくても読めるように書いていきたいですが何分文才がないので… とりあえず1話の設定だけでも読んでいただけたら他をよんでなくても読みやすくなると思います。 今回の話は次のページから始まります。 [chapter:前回までのあらすじ] 前々回(5~8話参照)の長い黒髪の女性を狙った森の失踪事件解決のために、リョーマに女装させておとり作戦をした、その時の女装の条件が「青学、氷帝、立海、四天王寺のテニス部のレギュラーで合宿をする」ということだった。 それを現在跡部の用意した合宿所で行っていた。 (9~12話参照)部屋割りでひと悶着あったがテニスのトーナメントで決めて無事優勝したリョーマが様々な理由から財前を選んだ。 これで落ち着いて合宿に集中できるかと思ったが全員で大きな温泉に入っていた際に侵入者が乱入してリョーマ、財前、仁王、跡部、丸井の5人は力を開放して迎え撃ち追い払ったが、その際に一部の人たちが攫われてしまう。 その人たちを5人で助けに行こうとしたが、途中で待ち伏せていた魔お…じゃなくて雪村達一行も一緒に連れていくことになった。 そこで再び5人のすごさとスケールの違いを思い知った雪村達は、少しでもリョーマに少しでも近づきたいと思い(いろいろな意味で)合宿所に帰ってから「自分たちにもそのような力がないのか。 あったら、鍛えてほしい」とお願いという名の脅しを5人にした。 その結果、次の日からはテニスの合間にその辺のこともしていくことになり、明日からの合宿に備えて各自部屋に戻った。 [newpage] 満月の明かりだけが頼りの、暗い森の中。 月を映す湖と向かい合うように、二人の少年が手をつないで立っている。 身長が低めの少年がつないだ手を放さずに、そのままかがみ、湖の水面に触れると、そこからすべるようにして光が広がっていく。 やがて、それは湖全体を覆い、湖の下からライトアップされているかのように、水面が光り輝き、それに伴い辺りも昼のように明るくなる。 やがて湖全体を光が包み込むと、水面に触れていた指先から吸い込まれるように、少年と、手をつないでいたもう一人の少年は、最後にトプンっと音を立てて湖の中に消える。 それととともに、辺り一面は再び夜に包まれた。 [newpage] [chapter:月明り湖に消える] 時は数十分前に遡る。 『よぉ青少年。 この間持って帰ってきた日本刀になる水晶のことなんだけどな。 ありゃ神様の宝剣の類だってことが俺の調べた結果だな。 まぁなんだ、詳しい詳細は俺の考えと調べになる上に、長くなるからイザナミ様とイザナギ様に会ってこい。 俺ら一族の血は代々神々の世界に行く鍵になってんだ。 ってことで場所は満月の映る湖。 そこで、よく考えて上手く力使えば繋がるだろ。 健闘を祈るぜ』 そう告げるなり、越前南次郎の姿をした式神は人型に戻り燃えていった。 ここは、リョーマと財前の部屋であり2人が合宿所に帰ってきて本日2回目の温泉に行って森に入った汚れを落とした後で部屋に戻ると部屋の窓のところに人型が張り付いていた。 リョーマが窓を開けて式神を入れると早速発動して越前南次郎の姿になり肝心なことは話さずに役目を果たしてしまった。 「え、ちゃんと力の使い方も教えたってや」 「どうせ、ああ言う親父だって分かってたから期待はしてなかった」 燃え尽きた式神を片付けながら財前があほちゃうか、と話すのにたいして、リョーマは大体の予測はしていたために、ため息をつくだけにとどめて部屋の外に音が漏れないようにもともと張っていた防音の結界を強化する。 「ほんなら自分力の使い方分かるん?」 「てかさっき聞いた話自体も初耳だから、俺ら一族なんか結構すごい血、流れてるみたいじゃん」 リョーマと財前は二人して話しながら荷物をあさりだす。 「せやなぁ、人間から直接神々に接触できるのがリョーマたちの一族だけやろからな」 ちなみに、神々から人間に干渉してくるのは、ある程度の縛りはあれどそこまで難しいことではないし、まれにあったりすることだが、人間のほうから直接干渉したりするのは聞いたことがないし前例がないと言われているのだ。 今回のこの南次郎式神の話で一部例外があることは分かったが。 「力の使い方と満月の映る湖。 湖のほうは確かさっきの森の中の奥のほうにありそうじゃない?」 「そんなん俺が空から探したらすぐわかるで」 2人は特に打ち合わせたわけではないが、考えることは同じで、黙々と新しい狩り衣に着替えだす。 神様に会いに行くのだからまぁ正装は当たり前であろうし、なによりこの服動きやすく、たくさん収納でき、さらにもしなんかあった時でも耐久性がすごいのだ。 ちなみに色は前回(11話)同様リョーマが黒の袴、黒と赤の狩り衣、茜色の羽織で財前が紺の袴に真紅の狩り衣、黒の羽織だ。 「問題は力の使い方のほうだね」 「湖に結界を張ってみるってのはどうや?」 「たしかに、結界全体に俺の霊力が流れてるからそれ可能性あるかも」 「けいご、まさ、ブンちゃんの3人には声かけんほうがええんちゃう?明日からの霊力の練習とかしてもらわんとあかんし。 あんなことあったからまだ今は全員霊障にかかりやすくなっとるやろし。 部屋に式神おいってったらええやろ」 実際、財前はリョーマと長時間、2人きりで特別な体験ができるやん。 と内心たくらみ、にやけそうだったが表情はいつも通りの無表情だ。 「だね。 じゃ、式神そっちで準備して。 一応、御札とかいろいろと揃えて行きたいから。 」 「おん、内容は……まぁ適当でええか」 「いんじゃない?」 御札などを服のあちこちにしまいながら返事するリョーマを見ながら式神の作成にとりかかる財前。 『おはようさん。 ちょっと日本刀になる水晶のことについて分かったことあったから、リョーマと2人で神様のとこ行ってくるわ。 明日からの練習四天王寺と青学の事もたのむで。 かんにんな』 部屋のチャイムが鳴ったらこの式神がドアを開けてそう伝言してくれるように作ってから、財前は窓を開けて飛び降りた。 部屋は三階にあり、財前は瞬時に鳳凰に変化した。 今までは人の三分の二ぐらいの大きさに変化していたが、今日は人の三倍の大きさになった。 財前以外の三人も変化の大きさは一番小さいサイズで手乗りサイズ、大きいサイズで人を2人は乗せられるぐらいの大きさになれる。 青龍に変化できる丸井だけは最高で4人乗せられる大きさになれる。 リョーマも窓から飛び降り羽を広げて飛ぶ財前の背に乗る。 「落ちんようにちゃんと摑まっときや」 「むしろ落とさないように気を付けてよね」 2人は再び夜の森へと行くことになった。 そして、しばらくしてから森の奥のほうで満月を移す湖を見つけた財前はそばに降り立ち、リョーマが降りた瞬間に変化を解く。 「ほな、早速結界試してみるか」 「うん」 2人は湖に近づきのぞき込む。 自然の湖で人が手を加えた様子はなく、月の光だけでは水に森の木々と夜空が映り込むだけだった。 「もしもの時のために手つないでてよ」 「ええで」 こうして、冒頭の少年、つまりリョーマと財前は手をつないだまま湖に吸い込まれていったのだった。 [newpage] [chapter:神々の世界で] 足を動かしていないのに、何かに引っ張られるようにして水の中を深く深く潜っていく。 先ほどまでは、確かに手をつないでいたはずの財前の胸に抱かれるようにしてリョーマの頭はあった。 初めての体験に、この先何が待っているのか全く分からないがこの感覚に安心を覚えたリョーマは、財前の背にそっと手をまわす。 1分半以上は潜り続けたであろうか。 吐く息もなくなり苦しくなってきたころ、それは、突然終わり代わりに2人は浮遊感を感じた。 空気がガラリと変わり凛と澄み神秘的な空間を、気づけば2人、高い雲のあたりから地面に向かって真っ逆さまに落ちていた。 瞬時に状況を理解した2人は一瞬目を合わせると、リョーマが空中でするりと財前の後ろに回り込み、肩をつかんだ。 その瞬間に財前は変化して鳳凰になり暗い森の中湖を探していた時と同じ体形になって青空を飛んでいた。 「成功したの?」 濡れて張り付く前髪をうっとうしげに掻き上げながらつぶやくリョーマ。 「逆にこれで失敗しっとったらどないせぇちゅうねん」 「初めてなんだから少しぐらい不安になっても仕方ないじゃん」 財前にちょっとむっとしながら返すリョーマ。 「自分が不安になるなんて珍しいこともあるんやな。 まぁ安心しいや、俺ら2人なら何があっても何とかなるやろ」 「なんかむかつく」 文句を言いながらも財前の言葉にほっとしたリョーマは財前に顔が見えないのをいいことにさっきまでの不機嫌はどこかに行き、笑顔になっていた。 「ほんでどっから行ってみよか?」 財前はそう言って下を見下ろす。 そこには真っ青な空と雲を移すどこまでも続いている海があった。 海にはところどころにポツリ、ポツリと浮島が浮いていてその一つ一つすべてに大小さまざまで立派な、和風のお城が立っていた。 「とりあえずイザナミ様かイザナギ様のところかなぁ」 「おん、そのつもりで来たんちゃうん?ほんで城がそうなのかってのはわかっとるん?」 「んじゃとりあえずあの大きい城行ってみたらいいじゃん」 下に見える浮島の中で広くて大きいお城を指さしたリョーマ。 「まぁ、小さいのからしらみつぶしにって訳にもいかんしそっちのほうがええか」 指さした先に飛び島に降り立つ財前。 「あ、そういえばヒカル達の親父さんたちの屋敷もあるんじゃないの?」 「ん~たぶんあるんちゃう?どうせ四人とも人間に変化して現世で普通に仕事して暮らしてるからこっちにはおらんやろ」 財前、跡部、仁王、丸井のは四人ともお父さんが十二天将の一人でそれぞれ、人間の美人できれいな奥さんを捕まえて現世に生きていた。 もちろん見た目は奥さんに合わせるように一緒に年を取っているようにしているし、奥さんたちはある程度のことを知っていた。 「ちゃんと現世で仕事してるんだ。 こっちでの事も何かしてんの?」 「たまに三日ぐらい家空けて、現世じゃない匂いまとって帰ってくるからしてるんちゃう?」 2人は話しながら屋敷の扉の前に立つ。 その瞬間。 『来るのは分かってたわ。 強力な霊力は確か、安倍のとこの子孫の子と、十二天将と人の混血よね』 リョーマが扉をノックしようとした手を止めた。 その声はまるで脳に直接話しかけてきているような財前達が変化してる時に会話をするときと同じ感じがした。 「初めまして。 会って直接自己紹介したいので屋敷に上がってもよろしいでしょうか?」 珍しくちゃんと敬語を使って言葉を返すリョーマ。 『ここに鍵なんて存在しないし、結界も張ってないからどうぞ』 「じゃ、お邪魔します」 『入って廊下をまっすぐに進んで』 リョーマと財前は声の指示に従い入ってすぐの廊下をまっすぐに進む。 場所が場所なだけあって特に難しく考えたり警戒することもしない。 三分ぐらい歩くと大きな広間に出て三段ぐらい段差があり、高くなった中央を囲うようにすだれが垂れていて、その奥に長い髪で十二単を着ているらしき女性の影が見えた 『ようこそ我々の屋敷へ私はここの主のイザナミよ』 どうやら2人は最初に当たりにたどり着いたらしい。 「初めてお目にかかります、安倍晴明の子孫越前南次郎の子越前リョーマです」 「お目に抱えたことうれしく思います、十二天将鳳凰と人の混血の財前光です」 リョーマと財前は軽く片膝をついてうつむき加減であいさつをする。 『堅苦しくしなくてもいいわ。 どうせ私たちの立場は対等なのよ。 あなたたちならこのすだれも必要ないわ。 それと座るものは座椅子でいいかしら?』 そういうなりイザナミが手を一振りするとすだれが巻き上がり。 どこからか座椅子が床を滑って出てくる。 すだれが上がり見えた女性は黒髪を 「えっと、ありがとうございます?」 戸惑いながらもリョーマが座椅子に腰かけて財前もそのあとに続く。 『大体の事情は分かってるわ。 日本刀になる水晶を返しに来てくれたんでしょう?』 「そうだけど、なんで知ってんの?」 少し気まずそうな顔をして言うイザナミにリョーマが問いかける。 「あぁ~あれやろ、神々の娯楽の一つの現世覗き。 俺も親父に少し聞いただけだからあんましらんけど」 財前が肩をすくめる。 「なにそれ?」 『えぇそうよ。 確かに娯楽として現世を観ている神様も多いけど、もしも何か異常を見つけた時にはしっかりと全員が何かしら行動を起こしてその問題を改善しようとするわ。 そして、監視として現世を見ている神々も多いの。 私は後者のほうよ』 そう言いながらイザナミは懐から何かを取り出す。 「なにそれ?」 リョーマがそれに気づいて身を乗り出す。 『これはあなたが持っている物と同じ種類のものよ』 イザナミはリョーマが持つ水晶と同じ大きさの水晶を持っていて、その中には扇が入っていた。 「これって神々全員が持ってるもんなん?」 『いいえ、今私が把握しているのはこれとそれとこの屋敷のもう一人の主のイザナギが持ってる3つよ。 これは造化三神が創造したもので実際にいくつあるのか作った本人たちもいくつ作ったのかわかってないの。 そこまで多くはないらしいことは覚えてるらしいんだけどね、あんまりにも大昔の事で、いくつかふざけて作り出したものもあるらしくてね。 私たちは秘水晶って呼んでるわ』 「えらいんやろけど造化三神ってのもいい加減なんやな」 財前の言葉にイザナミは苦笑いする。 「みたいだね。 ちなみにイザナギ様はどこに行ってるの?」 『今日は現世で人間に変化して見回りでもしてると思うわ』 リョーマの言葉に眉間にしわを寄せて苦々しげにイザナミが答えた。 「仲悪いん?」 財前が苦笑いをして聞く。 『昨日ちょっと喧嘩したのよ。 気にしないで。 それよりもその秘水晶の話だったわよね。 』 「あ、うん。 そうだった。 」 イザナミの言葉に本題を思い出したリョーマ。 『実はそれここでちゃんと管理してたはずなのよね。 本来、秘水晶にはそれぞれ適合者がいてね。 適合者じゃなくても強力な霊力があって、秘水晶を飲み込んでしまうほどの悪意がある人も扱えるし、もし非適合者が長時間秘水晶を持ってたらその力に飲み込まれて気がくるって、世は闇に、最悪、混沌に落ちるわ。 』 「………これお返しします」 苦い顔をしたリョーマが懐から秘水晶を取りだして床に置いた。 『その必要はないわ。 どうやらあなたがその適合者で、契約ももうすましちゃってるみたいだしね』 「「契約?!」」 イザナミの言葉にリョーマと財前は揃えて声を上げる。 『その様子だと、契約したのも偶然だったのね。 適合者が秘水晶に血液を捧げることによって契約は完了するのよ。 適合者の基準は不明だけどね』 「ほんならこれ、リョーマの物になるん?」 リョーマの前に置かれた秘水晶を指さす財前。 「え、そうなんの?」 財前とリョーマは顔を合わせて首をかしげる。 『まぁそうなるわね』 「そんなにあっさりしてていいもんなのかな?」 「神様がええ言うとるからええんちゃう」 財前に促されてリョーマは一度置いた秘水晶を手に取り懐にしまった。 『もう帰るの?』 「用は済んだしね」 リョーマと財前は立ち上がった。 『この先いろいろあると思うけどお互いの事を信じて立ち向かっていきなさいよ。 あと、財前くんにはこれをあげるわ』 イザナミはそう言って財前にきらきら光るものを渡した。 「ピアス?」 それは青、赤、白、黒、黄の色をした5つのピアスだった。 『えぇ今つけてるのはファッションでしょ?』 「まぁせやけど、これ何に使うん?」 そう聞きながらも早速なくさないようにもらったピアスに付け替えてる財前。 『その時が来ればわかるわ。 それまでに大事につけてて』 「じゃ、かえろ」 リョーマが財前の手を引く。 2人は屋敷を後にした。 [newpage] [chapter:レギュラー強化?] ピーンポン 跡部、仁王、丸井の3人はリョーマと財前の部屋の呼び鈴を押した。 ガチャリ そして跡部が凍り付かせて、仁王が切り裂いて風で飛ばした。 「おい、落ち着けよぃ」 丸井が苦笑いしながら言う。 ドアを開けて説明を終えた財前の式はどこかに飛んで行った。 「寝起きの悪い2人が部屋を開けるの早いと思ったぜ」 跡部が舌打ちする。 「これは徹底的に4校の霊力の底上げしてぎゃふんと言わせるナリ」 「帰ってきてからちゃんと詳しいこと聞こうぜ」 跡部と仁王が愚痴るのをなだめながら食堂に向かう丸井。 ガラリと食堂に続く扉を開いて3人は中に入る。 「おはよー」 適当に参加しているレギュラーと朝の挨拶をして、バイキング形式の朝食を取って空いてる席に座る。 「あれ?こしまえと財前は?」 白石が3人か座った席の近くに座って肘をついて聞く。 「ヒカルとリョーマは野暮用だぜぃ」 「イケメンは何をしてもさまになるのぅ」 「てめぇら今日の訓練は厳しくなるぞ」 丸井が答えて少々不機嫌な仁王と跡部が続いた。 「これは財前くんと越前が2人で消えちゃって残された3人が不機嫌になっちゃってるのかな?」 不二がその様子を見てつぶやいた。 朝食後練習の合間の初の訓練が始まった。 最初は零感の人たちにはあらかじめ力が込められている御札を渡しておくだけで、他は特に何もできることがないので自由な時間になるから霊感がある人たちの訓練の見学をしたり普通にテニスをしたりしている。 「この御札に触って力を込めてみて光ったやつは結界型で燃えたやつは攻撃型だ」 跡部が御札をトランプを広げる要領で器用に広げて見せて投げると集まっていた人たちの手の中に納まる。 霊感がある人たちはまず結界などの防御が向いているのか攻撃が向いているのを調べていく。 氷帝で霊感があるのは芥川、忍足、鳳、向日。 立会が幸村、切原、柳生。 四天王寺が白石、忍足(謙)、遠山、石田、千里。 青学が菊丸、大石、桃城、不二。 計15名が訓練参加者だ。 そして御札の結果芥川、幸村、切原、白石、忍足 謙 、遠山、千里、桃城、不二が攻撃型で残り日向、忍足(侑)、鳳、柳生、石田、大石、菊丸が結界型だった。 「攻撃型の訓練の説明から丸井がするナリ」 「俺かよ…まずはこのテニスボールを俺らが作った式紙にあててくれよぃ。 これには霊力あるやつが触ると、強制的にその人の10%の霊力がこのテニスボールに込められるように術式を込めてるから、それで霊力の使い方の感覚を掴んでもらうんだよぃ」 そう言いながら丸井は何か文字のようなものが書かれたテニスボールをだした。 「俺様が結界型の訓練の説明をしてやるから聞き漏らすなよ。 最初はこの札を握るだけだ。 これにもテニスボールと似たような術式が込められてる。 違うのはそれが結界用ってことだけだな。 石田は結界張れるみたいだから俺と仁王と丸井の攻撃でも少し受けて強化してみるか」 跡部が説明を終えてさっきとは違う御札を出した。 「うわっ!なんやこれ?!」 「力吸い取られてる?」 「変な感じだね、とりあえず投げてみればいい?」 テニスボールを持った謙也と幸村、不二が驚きながらもボールを構える。 「お手何拝見ゼヨ」 仁王はそう言うなり三体の式紙を出した。 そして3人はそれぞれ別々の式紙にボールを投げつける。 その結果幸村が3球、不二が4球、謙也が5球で式紙が消えた。 「なんや面白そうやな!次、わいがやるで!!」 「俺もやりてー!」 そういって遠山と切原も続いて、全員が同じようにボールを投げていった。 「投げたボールの個数でだいたいの力量の順番がわかるぜよ」 式紙を作りながら仁王が言った。 そして結果をまとめると2球が遠山、3球が幸村、白石、4球が不二、千里、芥川、あとは全員5球だった。 「ほな次ぎは俺らもやってみよか」 「負けてらんないにゃ」 「こちらも持つと力が抜けていく感覚がしますね」 そう言って御札を跡部から受け取る忍足(侑)、菊丸、柳生に続いて結界型も全員御札を受け取るとそれぞれをドーム型の透明の壁が覆うようにして現れる。 「本来結界はその人物の霊力によって壁の厚さ、大きさが異なるが今回はその御札を使ってるから変わってくるのは持続時間のほうになるぜぃ」 丸井が説明した通りに同じ結界を全員が張り、持続時間は忍足(侑)が10分、柳生が8分、大石が7分、鳳が6分、菊丸と日向が5分となった。 そしてその時間を計ってる間に攻撃型組は霊力の回復のために休憩を、石田のけっかいの様子を見るために跡部が霊力のこもった氷の塊を少しずつ大きくして強度を確かめていた。 「あ、あれ!」 「やっと帰ってきたナリ」 「たっぷり話聞かねぇとな」 丸井、仁王、跡部が空を見上げる。 休憩をはさみつつ同じことをして霊力を使うことを体に覚えさせている時に、人を乗せた鳳凰が森から飛んできて、勝手に開いたリョーマと財前の部屋にスムーズに入っていったのだ。 もちろん気配で最初に気づいたのは跡部、仁王、丸井の3人で、3人を先頭にリョーマたちの部屋に走って向かいチャイムを鳴らす。 3回ぐらい鳴らしてやっとガチャリと扉が開いた。 「うるさい。 寝かせて」 「すんません、話なら後にしてほしいっすわ」 あくびをしながら目をこするリョーマと財前がドアから顔を出した。 「おいおい、何も言わずに夜に抜け出してそれはないだろぃ」 「あんなことがあったあとで心配もしてたんだぞ」 「わしらも一緒に連れてってほしかったゼヨ」 とまぁリョーマと財前は跡部、仁王、丸井をはじめ皆に質問攻めにされて文句を言われるわけですが、昨夜一睡もしていない2人の体力が持つわけがなく問答無用で部屋のカギを占めて防音込みの結界張って別途に倒れて夕食まで寝ましたとさ。 もちろん夕食の時に食堂に行った時にはそりゃもう…….

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